催眠療法士の日記

催眠療法や心理療法、スピリチュアルなこと、心と身体の関係についてなどを発信していきたいと思います。
<< 病気を治すのは薬ではなく、身体の自然治癒力です | main | 人間とパソコンは似ています >>
私達は日常で何度も催眠状態になっています
0

    催眠状態とは、あらゆる変性意識を指します。催眠というのはセラピーではなく、ある意識状態のことを言い、催眠状態にあるというのは、その人がよりリラックスした状態に入っていくことを言います。人は大抵少なくとも1日に2回、寝るときと起きたばかりの時に催眠状態に入っています。脳波によって脳の4つの状態というのが定義されています。ベータ波ははっきりと覚醒している状態。アルファ波はリラックスしているときの状態。あとシータ波とデルタ波は睡眠中に夢を見ている状態です。脳波のパターンで言えば、催眠状態はアルファ波状態であり、深い催眠状態になるとシータ波まで行くことがあります。催眠というのは明らかに睡眠とはちがうものなのですね。

     

    日常の様々な場面で、私達は変性意識の状態、催眠状態にあります。例えば車を運転して帰宅しようとしたとき、知らないうちに自宅に着いていたということがあります。通勤電車で気づいたら降りるべき駅に着いていた。パソコンに没頭していたらあっという間に1時間以上過ぎていた。あるいは子供がお気に入りのテレビ番組に夢中になってしまうと、親が話しかけてもまったく聞こえないといったことがあります。こうした状態は、変性意識が働いているから起きることなんです。まるで機会が自動制御装置やオートメーション機能で動くかのようです。

     

    忙しい現代人は1日のうち、その変性意識状態へのスイッチを無意識にオンにしたり、オフにしたりします。また日本人は文化的な背景も手伝って、より無意識にできるのではないかと思います。例えば、障子1枚隔てた向こう側から、話し声が聞こえてきても、聞かないようにするという独自の文化もあります。現代社会でも、例えば満員電車内ですし詰め状態であっても、瞬間的に変性意識状態をオンにして、隣にいる人の存在を遮断することができます。お風呂に入っているときやトイレにいるときも、リラックスした状態になっているので、変性意識状態にあるといえるのです。

    | sawasprit | 催眠療法 | 15:15 | - | - |
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << December 2017 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + フリー1
    + フリー2
    + MOBILE
    qrcode
    + PROFILE