催眠療法士の日記

催眠療法や心理療法、スピリチュアルなこと、心と身体の関係についてなどを発信していきたいと思います。
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行動を変えるには、まずは信念を変えます
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    あなたには、様々な信条と言いますか、人生の指針があると思います。「悪いことをした人は、罰せられるべきだと思う」「赤信号では必ず止まらなければならない」「大学をでないと成功できない」「お金がないと幸せになれない」「子供は親の言うことをきかなければならない」「男は人前で涙を見せてはいけない」「女の子はおしとやかにしなければならない」「先生の言うことはきかなければならない」

     

    人それぞれ信じていることは違いますが、みなさん自分なりの信条を持っているものです。この信じていることが、その人の世界観でもあります。私たちの人生の方向性を決めているんですね。人は皆、ものごとをそのまま見ていないのです。赤いサングラスをかければ世界は赤く見えます。黄色いサングラスをかければ世界は黄色く見えます。赤いサングラスをかけている人は、「この世の中は赤い」というでしょうし、黄色いサングラスをかけている人は「この世は黄色だ」というでしょう。「大学をでないと成功できない」という信条の人が、大学受験に失敗すれば、死にたくなるくらいに落ち込むことでしょう。「成功するには学歴は関係ない」という信条の人だったら、それほど落ち込むことはないでしょう。みなそれぞれ違った色の色眼鏡をかけて人生を送っているのですね。

     

    このような個人の性格の基礎となるようなものは、生まれてから6年間のうちに形成されてしまいます。乳児には理屈や理論でものごとを考える力がない上に、判断の参照となる人生経験が少ないので、暗示を受けやすいんです。だから、言われたことは何でも受け入れるし、信じてしまいます。まだ、言葉がしゃべれない乳児にも親の気分を感じ取る能力があるんですね。そして感じたままに反応します。成長する過程で、自分の発する言動に特定の応答が返ってくることを学ぶのです。例えば、母親の笑顔は良い行いへの報酬であり、しかめっ面は、その原因が自分にあるなしにかかわらず母親の不満の現れであることを学ぶのです。子供が何かを見たり、聞いたり、感じたりするたびに、特定のメッセージや反応が呼び起こされ、そのメッセージや反応は一つ残らず潜在意識の中に保管されるのです。

     

    これらの特定の反応を、考えることもなく繰り返していると、それはイメージとつながって定着してしまうんです。特定の体験が何度も何度も繰り返されるたびに、その刷り込みが強化されるので、その体験はさらに繰り返しやすくなります。考え方や振る舞い方は、反復によって習慣となるのです。

     

    あなたが何を信じているかで人生は変わります。もし、あなたが変わりたければ、潜在意識のレベルから変えなければならないのです。お金が欲しいと思っているのに、「お金は汚いものだ」「お金持ちにはろくなやつがいない」などという信念があなたに刷り込まれているならば、お金持ちになれるような行動を起こすことは難しいでしょう。行動を変えたいならば、まず、あなたの信念を変えなければなりません。信念が変われば行動が変わります。意思とイメージの力が葛藤すれば、必ずイメージの力が勝つんですね。催眠療法というのは、それを助けるお手伝いをするものなのです。

    | sawasprit | 催眠療法 | 16:44 | - | - |
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