催眠療法士の日記

催眠療法や心理療法、スピリチュアルなこと、心と身体の関係についてなどを発信していきたいと思います。
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あなたは思考に囚われていませんか
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    仕事がら、多くの悩みを相談されることがあります。相談の内容は人それぞれ十人十色です。似ているものはありますが、その人の体験はその人のものです。みなさんその問題を解決するために一生懸命努力なさっています。1日のほとんどの時間をその問題を解決するために悩んでいるのです。

     

    でも、それでみなさんの悩みは解決するのでしょうか。残念ながら、解決するどころか、悩みはどんどん膨らみ、増々その人のことを悩ましているようです。

     

    実は問題というのは、その内容ではなく、その人がその問題の内容を本当のことだと信じてしまうことなのです。ちょっと分かりずらいかもしれませんが、これから少しづつ分かっていただければよいと思います。

     

    では、ここでちょっとやってもらいたいことがあります。実際にやってみてくださいね。

     

    ”では、しばらくの間、自分の手が、今あなたのことを悩ませている思考だと思って見てください。例えば、「私は太って醜い」と思っているのなら、その手が「私は太って醜い」という思考だと思ってみてください。「私はのろまでバカだ」という思考に悩まされているのなら、その手が「私はのろまでバカだ」という思考だと思ってください。そうしたら、両手の平を自分の方に向けて、本を読むときのような形にしてください。ここまでできましたか?そうしたらゆっくりと自分の顔の方に近づけていって、手が顔を覆うようにしてください。そして、指の隙間から周りを見回してください。そして、自分の手によって、どれだけ視界が悪くなっているか確認してみてください。”

     

    やりましたか?さて、こんな風に両手を塞いだまま、1日を過ごさなければいけないとしたら、どうなるでしょう。どれだけ行動が制限されるでしょう。どれだけのことを見逃してしまうでしょう。どれだけ周りの人との反応が悪くなるでしょう。この状態は、自分の思考によってとらわれているのと同じなのです。

     

    ではもう一度、両手で顔を覆ってください。そして、ゆっくりと両手を降ろしてください。そして、周りの世界が良く見えるのを確認してください。

     

     

    今行った動作が、自分の思考から離れてみるということです。目を覆う両手がなければ、どれだけ視界が開けるか分かると思います。

     

    「私はかわいげがない」「私は臆病者だ」「私は悪い人間だ」「私は醜い」「私は弱い」「私は自信のない人間だ」「私は退屈な人間だ」「〜すべきだ」「〜すべきでない」「〜しなければならない」「〜できない」

     

    こういった思考をあなたが信じてしまっている状態というのは、目を手が覆ってしまっている状態と同じことなのです。これらの思考が正しいかどうか、本当のことかどうかは関係ありません。あなたがこれらの思考に囚われた時、問題となるのです。

    | sawasprit | 心理 | 18:00 | - | - |
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