催眠療法士の日記

催眠療法や心理療法、スピリチュアルなこと、心と身体の関係についてなどを発信していきたいと思います。
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臨床催眠とショー催眠は違います
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    臨床催眠とショーとしての催眠には明確な違いがあります。テレビなどで行っているショーとしての催眠は、純粋に楽しむことを目的としたショーなのです。

     

    ショーとして催眠は、次のようなテクニックを使用します。

     

    まず、観客の中からボランティアを募り、ステージ裏で1,2杯飲み物を飲んでもらったりして自制心を軽減させます。この中には以前にも何度かやったことのある人もいて、そのような人たちは簡単に催眠にかかる場合があります。また、自分から進んで舞台に上がろうとする人達は、自分たちもショーに参加しようとしていることは明らかです。そして、ステージに上がる前に、参加者全員が自制心は舞台裏において置くように言われます。舞台でどんなことを行っても「催眠状態になっていた」という言い訳ができるのです。

     

    さらにこれらの人の中から、やる気のある人を5人くらい選んだあと、ショーが始まります。ショーが始まってしまえば、この人たちが本当に催眠にかかっているかどうかは問題ではありません。参加者たちは、催眠にかかっているかもしれないし、催眠にかかっていると信じているかもしれないし、あたかも催眠状態にあるように演じているのかもしれません。一旦ステージに上がると、「ショーを壊してはいけない」という強力なプレッシャーがかかります。

     

    スヴェンガリ効果と言って、催眠状態にある人に、本人の意思に反したことをさせることができるというこがあるのですが、ありえません。催眠状態で自分の意志がなくなるということはなく、催眠状態でも、自分にとって何が正しく、何が待ちがっているかは理解することができます。

     

    研究によると、自分にとって本質的に利益となる範囲内の暗示にのみ従うということが分かっています。

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