催眠療法士の日記

催眠療法や心理療法、スピリチュアルなこと、心と身体の関係についてなどを発信していきたいと思います。
臨床催眠とショー催眠は違います
0

    臨床催眠とショーとしての催眠には明確な違いがあります。テレビなどで行っているショーとしての催眠は、純粋に楽しむことを目的としたショーなのです。

     

    ショーとして催眠は、次のようなテクニックを使用します。

     

    まず、観客の中からボランティアを募り、ステージ裏で1,2杯飲み物を飲んでもらったりして自制心を軽減させます。この中には以前にも何度かやったことのある人もいて、そのような人たちは簡単に催眠にかかる場合があります。また、自分から進んで舞台に上がろうとする人達は、自分たちもショーに参加しようとしていることは明らかです。そして、ステージに上がる前に、参加者全員が自制心は舞台裏において置くように言われます。舞台でどんなことを行っても「催眠状態になっていた」という言い訳ができるのです。

     

    さらにこれらの人の中から、やる気のある人を5人くらい選んだあと、ショーが始まります。ショーが始まってしまえば、この人たちが本当に催眠にかかっているかどうかは問題ではありません。参加者たちは、催眠にかかっているかもしれないし、催眠にかかっていると信じているかもしれないし、あたかも催眠状態にあるように演じているのかもしれません。一旦ステージに上がると、「ショーを壊してはいけない」という強力なプレッシャーがかかります。

     

    スヴェンガリ効果と言って、催眠状態にある人に、本人の意思に反したことをさせることができるというこがあるのですが、ありえません。催眠状態で自分の意志がなくなるということはなく、催眠状態でも、自分にとって何が正しく、何が待ちがっているかは理解することができます。

     

    研究によると、自分にとって本質的に利益となる範囲内の暗示にのみ従うということが分かっています。

    | sawasprit | 催眠療法 | 15:13 | - | - |
    催眠療法の歴史(その5)
    0

      クーエの評判は、母国フランスでは絶大なものでした。多くの人が自己催眠の効果を体験し、その恩恵に浴しました。しかし自己催眠の理論をアメリカに広めようと渡米したクーエは、大きな間違いを犯しました。アメリカでの活動をすべて興行師にまかせてしまったのです。興行師は自己催眠をたんなるおふざけとして利用しました。クーエが開発した暗示のための文章は、語呂合わせの冗談のタネにされました。ここでも大衆の意識が催眠を受け入れるのに十分ではなかったのです。そして催眠は再び奇怪現象のようにあつかわれました。

       

      つづく50年間、催眠の歴史にこれといった進歩はありません。ただ、第一次世界大戦中と大戦後、麻酔薬の供給が底をついたドイツ軍はペインコントロール(無痛状態にすること)と戦闘神経症の治療に催眠をとりいれました。

       

      そのような時期でも催眠を研究し、研究結果を発表しつづける科学者はいました。なかでも特筆すべきはアメリカの心理学者クラーク・ハルです。ハルは”Hypnosis and Suggestibility”(催眠と被暗示性)という本を1933に出版し、この本の中で次世代の若者たちに向けて催眠の研究を推奨しています。

       

      第二次世界大戦と朝鮮戦争の時代に、催眠は再びペインコントロールと心の病を癒す手段として利用されました。そして医学の分野では催眠を応用しようという興味が次第に高まっていきました。1958年、米国医師会が療法としての催眠を承認しました。これが大きな分岐点となり、認められては闇に葬られるという繰り返しだった催眠は、この時以来安定した発展を続けています。ようやく催眠が認められるようになったのです。催眠はもはや神秘的な力を持った特別な者の技ではなくなりました。催眠に関する書籍は数多く出版されるようになり、自己催眠のテープも人気があります。イメージトレーニングやリラクゼーション療法、誘導瞑想なども催眠の応用系なのです。今日では、このように催眠は私たちの日常生活に定着しています。

      | sawasprit | 催眠療法 | 17:28 | - | - |
      催眠療法の歴史(その2)
      0

        メスメリズムを科学的に研究した最初の医師は、イギリス人のジェームス・ブレイド(1975〜1860)でした。祭りの出し物として実演されていたメスメリズムを見物していた彼は、こんなものはいかさまに違いないと確信しました。そして、いかさまであることを証明しようという動機からメスメリズムに真剣に取り組みました。ところが研究を進めるうちに、かえってこの手法にひきつけられてしまいました。友人と実験を繰り返したブレイドは、催眠の意識状態を誘うためには、瞼が重くなることが不可欠だという結論に達しました。また、被験者の期待が高まっていると、暗示を受け入れやすくなることも発見しました。「催眠」という言葉を最初に使ったのはブレイドです。催眠という言葉は「眠り」を意味するギリシャ語の「ヒプノス」に由来します。ブレイドは、催眠という言葉は誤解を生みやすく正確ではないと気づき、一つの考えに集中するという意味の「monoideism」に変えようとしましたが、すでに催眠(ヒプノシス)という言葉が普及してしまっていました。私たちが今でもクライアントを催眠から戻すときに、目覚めるという言い方をしているのはこの影響なのです。

         

        ブレイドは、催眠家がいなくても催眠が可能であることを発見しました。視点を1点に固定して見つめ続けると目が疲れて瞼が重くなる。すると自然に催眠に入るのです。また、「あなたはとても眠くなりますよ」という言葉を被験者にかけると、このプロセスが短縮されることも分かりました。ブレイドの業績で特に重要なのは次の2点です。

        1、オカルトの一種と考えられていた催眠に、信憑性を与えるきっかけを作った。

        2、催眠のパワーは被験者本人にあり、催眠家には補助的な影響力しかないことを証明した。

        | sawasprit | 催眠療法 | 15:17 | - | - |
        催眠療法の歴史(その1)
        0

          古代エジプトにあった「眠りの寺院」では、僧侶が信者を眠りに誘導してから病気を治療する暗示を与えていました。このとき僧侶が用いた手順は、私たちが現在「催眠誘導」として使っているものとよく似ています。この手法は紀元前4世紀にはギリシャに伝わり、その100年後にはローマに伝わってローマ帝国内で継承されました。

           

          祈祷師、シャーマン、メディスンマンたちはいつの時代、どの文化にも存在しました。だから「暗示、眠り、癒し」という概念がヨーロッパに伝わった年代を特定するのは難しいのですが、その概念は各時代の文化を反映して変化しつつ存在していたのです。

           

          1世紀の初頭、「手の技」として認められた技術がありました。その心理療法としての価値が広く受け入れられたのは、証聖王エドワード(1042〜1066)が自らこれを使用し承認してからといわれています。彼は手を触れて人を癒すことにたけていました。この療法は評判となり、イギリス教会は「治療の際に適切な聖歌と詠唱を欠かさなければ、それは正しい治療法として祈祷書にも書かれている」と承認し、「手の技」は公に認められました。当時は教会のいうことに間違いはないという時代でした。

           

          しかしその後イギリス君主がこの療法に興味を失うと、民衆もそれにならいました。やがて「暗示による癒し」の評判はがた落ちとなり黒魔術とみなされるようになりました。文明社会でそれを行うのは魔術師か妖術師とみられました。中世の人々はこの技を恐れました。催眠についての誤解が数多く生まれたのはこの時代なのです。

           

          高名なフランツ・アントン・メスメル(1760〜1842)がフランスに登場したときも、大衆は好意的ではありませんでした。しかしメスメルはあきらめませんでした。そして彼のメスメリズム(動物磁気説)はフランスの貴族たちの間で人気を得て急速に広まりました。現在の私たちから見れば、メスメリズムは暗示以外の何物でもありませんが、そにかくそれは効果がありました。最盛期には1日に3000もの人がメスメルに触れてもらおうと彼のもとを訪れました。ここでも、大衆の意識と見解をリードしたのは特権階級でした。

           

          しかし彼の挑戦的な態度と激しい性格が禁欲的な人々の怒りをかい、メスメルをねたむ医師やそれに同調する政治家の集団が、メスメルを調査してインチキを暴こうという委員会を組織しました(ベンジャミン・フランクリンもその一員でした)。それはメスメルの追放という不幸なかたちで決着しました。だが彼の理論は引き継がれて、今日では一般的となっている集団の心理療法やイメージ療法などの基礎となっています。ただメスメルがあまりにも強烈な印象を残したので、その業績は黒魔術の色彩が濃いものとなってしまいました。

          | sawasprit | 催眠療法 | 16:09 | - | - |
          催眠療法士はコンピュータープログラマーに似ています
          0

            プログラムの修正方法には2つのやり方があります。一つは別のプログラムをインストールするという方法です。3+1=4のような簡単なプログラムであれば、別のプログラムをインストールするという方法が大変効果的です。もう一つはプログラム自体を書き換える方法です。例えば使っているパソコンのプログラムに問題が発生したら、プロの手を借りて再プログラミングする必要があります。つまり、催眠療法士はプロのコンピュータープログラマーの役割を果たしているといえます。

             

            具体的なシステムについて説明すると、暗示は単に暗示に過ぎません。しかし、催眠状態=変性意識状態に入ると、脳の判断機構が緩むことにより、暗示を受け入れることが可能になります。パソコンで言うと、実際にプログラムをインストールするためには、まずシステムにアクセスしなければなりませんね。パソコンにはセキュリティがかかっていて、正しいパスワードを打ち込まなければ、そのセキュリティを解除することはできません。

             

            それと同じように、人の判断機構を緩めなければ、潜在意識に働きかけ、プログラムを修正することはできません。具体的に言うと、催眠誘導でリラックスさせ、変性意識状態にさせることで判断機構を緩めることが催眠のもつ役割なのです。そこではじめて暗示がまっすぐ潜在意識に入っていくことができます。

             

             

            | sawasprit | 催眠療法 | 15:31 | - | - |
            訓練でイメージ力は高まります
            0

              私達は、9割以上の時間を潜在意識の中で過ごしています。潜在意識の中には多くのプログラムがあります。その中には生命維持のためのプログラムがあります。呼吸をするプログラム、心臓を動かすプログラム、新陳代謝をモニターして、栄養状態がわかるプログラムなどがあります。

               

              普段私達はそのようなことを意識的に行っているわけではありません。しかし、潜在意識はそれらのプログラムを常に稼働させていているのです。空腹を感じるときは、潜在意識がもっと燃料が必要であると教えてくれているんですね。

               

              表面意識で意識的にコントロールできることもあります。例えば、意識的に呼吸することは出来ます。こういうリズムで呼吸しようとか、たくさん吸ってゆっくり吐こうとか、自分で決めた通りにすることができます。しかし、意識していない時も自然と潜在意識が呼吸をしてくれます。

               

              チベットのマスターたちは、新陳代謝をコントロールして、自分の意思で体温を上げることができます。雪山で裸になって、その身体に濡れたショールをかけても、マスターは自分の身体の中に燃える炎を思い浮かべることで、体温を上げ、その濡れたショールを乾かすことが出来るそうです。修練すれば、人間はイメージの力で様々なことができるようになるんですね。

              | sawasprit | 催眠療法 | 15:05 | - | - |
              人間とパソコンは似ています
              0

                意識は、通常私たちが感じることのできる顕在意識、その下に感じることのできない潜在意識、更にその下に無意識があり、私達自身に働きかけを行っているとされています。顕在意識または表面意識は意識全体の10%程度に過ぎないと言われています。残りの90%は潜在意識と無意識です。

                 

                パソコンで言うと、ハードディスクドライブが大きな部分を占めています。そこにはそのパソコンのプログラムが収納されています。そのプログラムを使ってスクリーン上で実際に作業していきます。その作業したものを新たに保存すると、また新たなプログラムがハードディスクの中に組み込まれます。ハードディスクの役割は、単にプログラムを稼働させているだけです。そのプログラムが間違っているとか、良い悪いの判断をするわけではありません。インストールされているプログラム通りに正確に稼働します。

                 

                潜在意識もこのハードディスクと同じ働きをします。顕在意識または表面意識がパソコンの画面に相当します。スクリーンには色々な考え、想念が浮かんできます。この考え、思いが感情的であれば、容易に新たなプログラムとしてインストールされます。それがあなたにとって特別で、具体的な出来事であればあるほど、簡単にインストールされてしまうんです。

                 

                具体的な例を挙げて説明します。例えばあなたが以前に飛行機に乗っていた時に、何か怖い体験をしたとしましょう。すると、あなたの潜在意識に「飛行機は怖い」というプログラムがインストールされてしまい、以後あなたは飛行機恐怖症になってしまうでしょう。表面意識の理性的な意識の上では、このフライトはあの時のフライトとは全く別のものだということが分かっていても、「飛行機は怖い」というプログラムが一旦インストールされてしまえば、潜在意識はそれが間違っているとか、良い悪いの判断はせずに、そのプログラムを実に正確に稼働してしまうんです。2+2=5とプログラムされてしまうと、その答えが違っているとしても、答えは5のまま修正されることはありません。

                 

                私達催眠療法士は、そういった刷り込み、プログラミングを発見して、修正し、クライアントの望むプログラムを新たにインストールするお手伝いをしているのです。

                | sawasprit | 催眠療法 | 16:27 | - | - |
                私達は日常で何度も催眠状態になっています
                0

                  催眠状態とは、あらゆる変性意識を指します。催眠というのはセラピーではなく、ある意識状態のことを言い、催眠状態にあるというのは、その人がよりリラックスした状態に入っていくことを言います。人は大抵少なくとも1日に2回、寝るときと起きたばかりの時に催眠状態に入っています。脳波によって脳の4つの状態というのが定義されています。ベータ波ははっきりと覚醒している状態。アルファ波はリラックスしているときの状態。あとシータ波とデルタ波は睡眠中に夢を見ている状態です。脳波のパターンで言えば、催眠状態はアルファ波状態であり、深い催眠状態になるとシータ波まで行くことがあります。催眠というのは明らかに睡眠とはちがうものなのですね。

                   

                  日常の様々な場面で、私達は変性意識の状態、催眠状態にあります。例えば車を運転して帰宅しようとしたとき、知らないうちに自宅に着いていたということがあります。通勤電車で気づいたら降りるべき駅に着いていた。パソコンに没頭していたらあっという間に1時間以上過ぎていた。あるいは子供がお気に入りのテレビ番組に夢中になってしまうと、親が話しかけてもまったく聞こえないといったことがあります。こうした状態は、変性意識が働いているから起きることなんです。まるで機会が自動制御装置やオートメーション機能で動くかのようです。

                   

                  忙しい現代人は1日のうち、その変性意識状態へのスイッチを無意識にオンにしたり、オフにしたりします。また日本人は文化的な背景も手伝って、より無意識にできるのではないかと思います。例えば、障子1枚隔てた向こう側から、話し声が聞こえてきても、聞かないようにするという独自の文化もあります。現代社会でも、例えば満員電車内ですし詰め状態であっても、瞬間的に変性意識状態をオンにして、隣にいる人の存在を遮断することができます。お風呂に入っているときやトイレにいるときも、リラックスした状態になっているので、変性意識状態にあるといえるのです。

                  | sawasprit | 催眠療法 | 15:15 | - | - |
                  病気を治すのは薬ではなく、身体の自然治癒力です
                  0

                    催眠療法は心の部分に働きかける強力なツールです。人によっては、催眠というのは瞑想の一種ではないかと思っているようですが、明らかに違うものです。催眠療法は、目指している結果に向けた誘導イメージです。それは、潜在意識が現実と想像を区別できないということに着眼しているからなんです。

                     

                    まだ医療と臨床的な催眠療法の融合がなされていないのが現状です。西洋医学には人間は身体であるという考え方があり、心や魂といった領域をケアしようとはしません。最近では、そういった心理的なものやスピリチュアルなものを医療に取り入れようとする医者もでてきましたが、まだまだ少数です。その主だった理由は、医者は多忙で時間がないことかもしれません。お医者さんも薬が万能薬でないことは知っています。でも患者さんは、お医者さんや薬が病気を治してくれると信じています。お医者さんが患者と心を通わせずに、患者に合った治療法を探そうとしないのは残念ですね。

                     

                    身体というのは素晴らしい、精巧なメカニズムをを備えています。その最たる機能が免疫機能です。潜在意識は身体の中で今現在起きていることを分かっています。多くの人が、自分の身体の中に素晴らしい薬局があることに気づいていません。例えば、身体は麻薬以上に強力な鎮痛剤を体内で作り出すことができます。たとえ身体の中で何が起きても、それに対処する化学物質を自動的に生みだすという自浄作用があります。一つ例を挙げます。病気になると熱が出ますね。これは身体の免疫機能が熱をあげて自浄するからです。高温になればなるほど、多くのウィルスや細菌を死滅させることができます。こういった働きかけが、身体の免疫機構です。

                     

                    患者の心の働きと、西洋医学的な治療法をどのように協調させていくことができるのかという先取的な考え方を持っている医者も増えてきています。しかし、実際は忙しすぎて催眠療法などを行う時間がとれないのが現状です。アメリカでは、専門の催眠療法士を雇っている場合もあるそうです。今後は日本でも医者と催眠療法士が強調し合うようになれたらいいと私は思います。

                     

                     

                    | sawasprit | 催眠療法 | 16:58 | - | - |
                    あなたの存在は肉体でしょうか
                    0

                      ディーパック・チョプラ博士という人がいます。この方はお医者さんで内分泌系の専門医ですが、スピリチュアルなことも大切にして研究している人です。この方のガン患者を扱った研究によれば、身体というのは常に新しい細胞を生みだしているといいます。去年と今年では、全く違う身体を持っているといいます。また、この方の研究における大きなパラダイム・シフトは、ここになぜ病気があるのかという問いではなく、なぜその病気がその状態を維持することが可能なのか、という質問を投げかけたことにあります。

                       

                      一つの例を挙げると、博士は人間の胃の粘膜は約5日間で新しく生まれ変わることを発見しました。そこで博士は、では胃潰瘍の人は、胃の粘膜がその頻度で生まれ変わっているにもかかわらず、どうしてその病気の状態を維持することができるんだろうか?細胞同士が疾病情報を教え合っているんだろうか?というような疑問にたどりつきました。ここでそのパラダイム・シフトが起こりました。

                       

                      それは、毎年新しい身体を持つのだとすると、私達は肉体ではないといえます。あなたは肉体を持っているかもしれないが、肉体はあなたではない、ともいえます。私たちの多くは、自分は肉体である、肉体が自分である、と信じています。

                       

                      例えば、あなたが傷を負って血が出ても、やがて止血します。あるいは床屋に行って髪の毛を切る。爪切りで爪を切手たとしても、あなたの一部がなくなりますか?という疑問を、博士は投げかけたのですね。もちろん、血が出ても、髪の毛を切っても、あるいは爪を切っても、あなたはなくならないという確信があります。ということは、血液はあなたではない、肉体があなたではないということになります。またはこうも言えます。”あなたは、肉体全体を合わせた以上の存在です”。それはあなたの心であるといえます。では、目に見えないこの心は身体のどこにあるのでしょうか?脳はここにあります、と両耳の間の頭部を指すことはできます。しかい、私達は心の存在について、実はまだよく理解していないのです。このことについて、もっと真摯に私達は学ぶ必要がありますね。

                       

                      ある科学者は、”もし、心というものが私達が簡単に理解できるようなものであったとしたら、私たちの存在自体が、単純すぎる存在になってしまうであろう”と述べているそうです。心というものは一体何をし、その力をどのように使えばいいのでしょうか。例えば身体に受けた傷は、跡も残らないほどきれいに消えてしまうこともあります。しかし心に負った傷は、どんな些細な傷であったとしても、消えることのない記憶として残るのです。頭のてっぺんから足のつま先に至るまでの細胞が何をしているのかという情報を、心はすべて記憶しています。あなたの身体の一部分に、今自分が何をしているのかが隠せないわけです。だからこそ心を理解し、働きかけることが重要なんですね。

                      | sawasprit | 催眠療法 | 15:57 | - | - |
                      1234567
                      891011121314
                      15161718192021
                      22232425262728
                      293031    
                      << October 2017 >>
                      + SELECTED ENTRIES
                      + CATEGORIES
                      + ARCHIVES
                      + フリー1
                      + フリー2
                      + MOBILE
                      qrcode
                      + PROFILE