催眠療法士の日記

催眠療法や心理療法、スピリチュアルなこと、心と身体の関係についてなどを発信していきたいと思います。
「私はXだ」という考えを持っていると言ってみて
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    昨日の続きです。レモン・レモン・レモンと同じ言葉を言い続けることで、言葉はただの音だということが体験できましたか?今回はもうちょっと、思考から離れる練習をしてみましょう。

     

    では、あなたの心の声が、あなたのことを傷つけるときにどんなことを言ってくるのか、2,3書きだしてみてください。すぐにはお思いつきませんか?では、次の質問に答えてみてください。鏡に自分の身体や顔を映しだした時、あなたの心の声は、あなたの身体や顔について、何と行ってきますか?私の場合は、「ずいぶん老けたなぁ」とか「脚が短いなぁ」とか「きたねぇ肌だなぁ」とかいくらでもでてきてしまいます。また、何もうまくいかず、自分のしていることが失敗に終わった時には、あなたの心の声は何と言いますか?何もうまくいかず、失敗に終わった仕事の後、あなたの心の声はどんな言葉であなたのことを打ちのめそうとしますか?あるいはあなたの欠点や力不足を思い知らせようとするとき、どんな言葉を言ってきますか?私の場合は、「セラピスト失格だ」「この仕事は向いていない」「また次も失敗するぞ」などの声が多いです。

     

    書きだせましたか?ではその書いた中で一番嫌な、一番辛いものを一つ選んでください・・・・・できましたか?

     

    では、これからが思考から離れる練習です。まず、あなたのネガティブな自己評価を、「私はXだ」という形に言い換えてください。例えば、「私は負け組だ」とか「私はバカだ」とか。私の場合は「セラピスト失格だ」などです。

     

    そして、その思考に10秒間埋没してください。その思考が正しいと自分に言い聞かせるのです。自分がその思考通りの人間だと思ってください。

     

    今度はもう一度、「私はXだ」という言葉を繰り返してもらいます。正し今度は、このように言い変えてください。「私はXだという考えを持っています」という言い方に変えてください。私の場合だったら、「私はセラピスト失格だという考えを持っています」という感じに変えます。そして、先程言った感覚と違うかどうか体験してみてください。

     

    私はこのやり方が気に入っていて、よく使うんです。とても効果がありますよ。

     

    では、さらにもう一度言いなおしてもらいますよ。今回は「私はXであるという考えをもっている、ということに気づいています」と言ってください。私の場合だったら、「私はセラピスト失格だという考えを持っていることに気づいています」というふうに変えます。

     

    ここで、一旦読むのをやめて、実際にやってみてください・・・・・・・・やりました?どうでしょうか?思考から自分を切り離す感覚、思考から距離を置く感覚が味わたでしょうか?大抵の人は、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が嫌な感覚がなくなります。もし、よく分からなければ、もう一度別の思考を使って試してみて欲しいと思います。

    | sawasprit | 心理 | 15:50 | - | - |
    レモン・レモン・レモンと続けて言ってみてください
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      レモンのことを思ってみてください。そうすると、何が心の中に浮かび上がってきますか?レモンの形だったり、匂いだったり、味なんかが浮かび上がってくると思います。では、今度はできるだけ早くレモンという言葉を言ってもらいます。30〜45秒間、出来るだけ早く言ってみてください(必ず声に出して言ってくださいね)・・・・・・・・やってみましたか?何か気づいたことはありますか?何度も早く言い続けていると、レモンという言葉がただの音に思えてきませんか?先程はレモンと聞くと、あの酸っぱい味や形が浮かび上がってきたと思いますが、言い続けている間はただの音になりませんでしかか。

       

      実はこれが思考の姿なんです。思考というものは、単なる言葉やイメージにすぎないんですね。でもあなたが特定の考えに囚われ、行動を支配されてしまうと、悩み苦しむわけです。でも、この思考を自分から切り離し、あるいは距離をおいておけるようにする方法はあります。

       

      思考から見るのではなく、思考を見るということが大切なんですね。赤いサングラスを生まれてからずっとかけている人がいるとしましょう(まず、そんな人はいないですが)。実際は世の中は赤くないのに、その人は世の中は赤いと思っているわけです。当然ですよね、赤いサングラスをかけているわけですから。これ状態が思考から見ている状態です。では、今度はその人にあなたが赤いサングラスをかけていることを教えてあげます。そして赤いサングラスをとってもらいます。そしてその人は赤いサングラスを自分から切り離してみることによって、はじめてこのサングラスが世の中を赤く見せていたんだということに気づくことができるのです。

       

      「〜できない」「〜しなければならない」「〜する必要がある」「〜する義務がある」「〜が正しい」「〜は間違っている」「Xと感じたらYはできない」「私がAをしたら、あなたはBをするべきだ」「遺伝だからしたかがない」「私の家族はアルコール依存症だから」「いつも、こうだから」「もっとお金がなければできない」「私は悪い人間だ」「私はデブだ」「人から拒絶されるのは耐えられない」「あの人は自己中心的でどうしようもない」「人生なんて最悪だ」「男はみんな嘘つきだ」「私は人に好かれない」「私から仕事をとったら何も残らない」「私が正しい、相手が間違っている」「私はうつ病だ」・・・・・・・人それぞれ、自分なりの色ついたサングラスをかけて世の中を見ています。サングラスをとって、このサングラスが世の中をそのように見せていたのだと気づきましょう。思考から離れる練習をしましょう。

       

      さっきレモン・レモン・レモン・・・・・・・・・・・って言ったみたいに、自分を悩ませてる思考や、自分を厳しく評価する時に出てくる言葉を選んで、同じようにやってみてください。「デブだ」「大馬鹿だ」「自分勝手だ」「負け犬だ」「ひどい母親だ」どんなフレーズでもかまいません。そして、どんな効果があるか、試してみてください。たいてい30秒も言っていれば、言葉に意味がなくなってきます。そうすると言葉の真の姿、”ただの音”が見えてきます。

      | sawasprit | 心理 | 14:22 | - | - |
      気持ちをコントロールできるという幻想
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        私も含め、ほとんどの人たちは、嫌な気分を追い払おうと一生懸命努力してしまうと思います。そして、私達は自分の気持ちをなんとかコントロールしようとして頭をひねりますが、どれもあまりうまくはいかないようですね。全くコントロールできないというわけじゃなくて、ちょっとはコントロールできるんだけど、自分の思ったほどコントロールできない、ということが多いようなんです。

         

        そこで、これからいくつかのエクササイズを実際にやっていただいて、そのことを自分で確認していただきたいと思います。特に時間がかかるわけではないので、読むだけではなく、実際にやってみてくださいね。

         

        では、まず一つ目。今日自分がどうやって会社に行ったか、又はどうやって学校まで行ったか思い出してみてください。会社や学校に行っていない人は、何か一つ、今日したことを思いだしてみてください。料理を作ったとか、朝起きてシャワーを浴びたとか、なんでもいいですよ・・・・・・・できましたか?では次に、その記憶を消してください。とにかくきれにさっぱり削除してしまってください・・・・・・・どうですか?できました。そんなことできませんよね。

         

        では2つ目。次は、私が言ったことについて考えないようにしてください。一瞬たりとも考えてはいけませんよ、いいですね。それでは・・・・・アイスクリームのことを考えないようにしてください。自分の好きな味も考えないでくださいね。夏の暑い日に、アイスクリームが口の中で溶けていく、あの感覚も考えないでくださいね。他のことはいくら考えてもいいですから、アイスクリームのことだけは絶対に考えてはいけませんよ・・・・・・・・・どうですか?考えちゃいましたよね。

         

        では3つ目です。あなたは狂気じみた科学者に、ある実験のために誘拐されてしまいました。その狂気じみた科学者は、あなたのことを超高感度のウソ発見器につなぎました。この機械はどんなわずかな不安も察知してしまいます。ごまかすことなんかできません。ほんのわずかでもあなたに不安の兆しがあれば、アラームが鳴り響きます。さて、これから行う実験というものは、「絶対に不安を感じてはいけない」という実験です。もし、あなたが少しでも不安を感じてしまって、アラームが鳴ってしまったら、その科学者はレバーを引いて、ショック死するほどの電流を流します。さあ、どうなるでしょう・・・・・・絶対に不安を感じてしまうと思います。自分の命がかかっていると分かっていても、不安はコントロールできません。

         

        では最後4つ目。ではこれから、私の望みをかなえてくれたら、あなたに1千億円差し上げます。いいですか、1千億円ですよ。ではこれから、あなたが一番嫌いなタイプの異性をここに連れてきます。そして、その人と恋に落ちてください。その人と恋に落ちることができたら、1千億円はあなたのものです・・・・・・できますか?もしかしたら、1千億円のためなら好きになれるという人がいるかもしれません。確かに1千億円のためなら、好きになったふりをすることはできるでしょう。その人のことを抱きしめて、「愛している」といったり、キスをしたり、結婚だってするかもしれません。なぜなら、自分の行動はコントロールできるからです。でも、あなたの気持ちはコントロールできるでしょうか?

         

        私達って、命がかかっていても、1千億円もらえるとわかっていてもできないことをしてしまっているんですね。

        | sawasprit | 心理 | 14:54 | - | - |
        自分の気持ちをコントロールしようとすることは自然なこと
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          昨日は自分の思考や気分をコントロールしようとしてしまうのが問題だというお話しをしましたね。そんなこと言ったって問題を解決しなと、やっぱり問題は解決しないと思うし、問題を解決しようとする私はダメ人間なのかしら、と思ってしまわれた方もいるかもしれませんね。もし、そう思われてしまった方がいられたらすいません、あやまります。私の書き方が悪かったのかもしれません。でも、私も初めはそう思いました。問題を解決しないでどうするんだってね。

           

          どうか誤解しないでいただきたいのは、あなたがやってきたことを私は批判しているわけではない、ということなんです。もし、そういう印象を与えてしまったのなら本当に申し訳ありませんでした。人間であるという点で、私もあなた方みなさんと変わらない立場にいるわけですから、これまでに挙げたこと、(問題から気をそらそうとして、テレビを見続けたり、インターネットをしたり、問題についてずっと考え続けたり、お酒を飲んで憂さ晴らしをしようとしたりすること)を私もやりますし、他の人たちもみんなやっています。

           

          私達は皆、ある一つの考え方に囚われていると思うんです。私達って「幸せな気持ちでいよう」とか「幸せであるのが当たり前だ」「幸せでない状態は悪いことなんだ」という社会で暮らしています。誰もが気分よくいたいですし、誰もが不快な思いをしたくないと考えています。ですから、辛い気持ちや嫌な気持ちを取り除こうと必死になります。そして、その努力を続けてしまいます。嫌な気持ちから逃れたり、そういう気持ちを消したりできることなら、何でも続けます。たとえ結局は効果がなく、余計に苦しむことになったとしても。

           

          私たちがそうしてしまうのには、少なくとも4つの理由が考えられます。1つ目は、「人間は普通、幸せでいるものだから、自分も幸せな気分でいなくてはいけない」と思ってしまっているからです。2つ目は、気持ちをコントロールする方法が、その時はだいたいうまくいくからです。3つ目は、そのやり方が他の人には上手くいっているように思えるから。4つ目は、これはとても大きな理由なのですが、何かしら問題があれば、それを解決しようとするのが、私たちの脳の自然な働きだからです。全身に血液を送るのが心臓の自然な働きであるように、呼吸を行うことが肺の自然な働きであるように、問題を解決することが脳の自然な働きだからなんです。脳はただ、自分の働きをしているだけなんですね。だから、問題を解決しようとすること自体は、自然なことなんですよ。

          | sawasprit | 心理 | 16:25 | - | - |
          コントロールは問題であって解決策じゃないんです
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            私達人間の脳というものは、問題を解決するように発達してきました。雨が降って来たら?雨に濡れないように傘やレインコートを作りました。力の強い動物に勝つために、弓矢や拳銃を作りました。そして月にまで行けるようになりました。人間の脳の問題可決能力というものは本当に素晴らしいものです。

             

            そして、この脳の問題解決能力というものは、物理的な世界においてはほとんどのケースで役に立ちます。ですので、私たちの心の問題についても私たちの脳は問題を解決しようとするのは当然のことなのです。でも、実はここに落とし穴があるわけなんですね。

             

            ちょっとここで、古い映画にある、悪役が流砂に落ちるシーンを思い浮かべてください。もがけばもがくほど深く沈んでいってしまう、あのシーンです。流砂の中で一番してはいけないのは、もがくことです。生き延びるためには、仰向けになり手足を大きく広げて、砂の表面に浮かべばよいのです。ですが、これはとても難しい。本能的に何とかしようと、身体が動いてしまうからなんです。本能に従ってもがき続ければ、いずれは流砂の底に沈んでいってしまうでしょう。これって、私たちが嫌な思考を何とかしようとコントロールする姿によく似ているんですね。

             

            私は心の問題がある時って、辛い思考や気分を何とか解決しようと必死になります。テレビや音楽、インターネット、本で気を紛らわしたり、友達や家族を避けたりして、一人で家に閉じこもったり、仕事に行かなかったり、自分を責めたり、自分がこうなった理由を探したり、人生に良いことなんて一つもないと自分に言い聞かせたり、タバコを吸ったり、ビールを飲んだり、壁にパンチをして穴をあけてみたり、ジョギングしたり、自己啓発の本を読んだり、セミナーに参加したり・・・まだまだリストはいくらでも続きます。私達はこれを何日も何週間も何か月も何年も何十年も続けてしまいます。でも、これで嫌な思考や気分はどこかに行ったでしょうか?その瞬間だけはいくらか気分は良くなるかもしれませんが、大抵は更に気分は悪くなるばかりで、相変わらず嫌な考えや気分はあるのではないでしょうか。

             

            こころの問題に対して、脳の問題可決能力を使うことは、問題であって解決策ではないんですね。ここでしなければならないのは、抵抗しないことなんです。先程の流砂の例えですが、本能に従ってもがき続ければ、流砂の底に沈んでしまいます。本能に逆らって仰向けになって浮かぶのは、精神的には落ち着きませんが、実はもがくよりもずっと楽なんです。ここがとても大切なとことなんです。私たちの心の問題も、脳が問題を解決しようとする本能に逆らうのは精神的には落ち着きませんが、実はこの抵抗しないということが解決策なんです。

            | sawasprit | 心理 | 14:50 | - | - |
            人と比べてしまうのも仕方のないことなんです
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              前回は、人間が物事をネガティブに考えてしまうのは普通なことということを書きましたね。原始人はライオンやクマに食べられないように常に気を配っている必要がありました。そのためにいつでも物事をネガティブに考えることで身を守ってきたわけですね。ですから、もしあなたが物事を否定的に考えているとしたら、あなたの脳に何か欠陥があるわけではないんですね。他の人の脳と同じことをしているだけなんです。人脳は、最悪の状態を想定するように進化してきたのです。あなたの脳は自分の仕事をちゃんとしているだけなんです。

               

              そして、実はこのお話しには続きがあるんです。先史時代、生き抜くために必要だったのは、最悪の状態を想定することと同時に、グループに属することなのです。人は一人ひとりは他の動物に比べれば弱いものです。ですので群れを作る必要がありました。もし、そのグループを追い出されたら、ライオンやオオカミに襲われるのは時間の問題でしょうね。

               

              では、そういうことが起きないようにするために、脳は何をすると思いますか?脳は、部族のメンバー一人ひとりとあなたを比べるんです。「自分は仲間にうまく溶け込んでいるだろうか」「うまく立ち回れているだろうか」「追い出されるようなことをしていないだろうか?」こんな風に周りと自分を比べるんです。

               

              その結果、現代人の脳も常に自分と人とを比べるように進化してしまったんですね。ですが、大昔と違い、現代は小さなグループ以上のものが存在しています。今の私達は、地球上のあらゆる人が比較対象になってしまっているんですね。有名でお金持ちの美人映画スター、イチロー選手のようなトップアスリート、果ては架空のスーパーヒーローまで含まれます。

               

              自分より優れている人なんていうのは、身近でいくらでも見つかります。自分よりお金持ちの人、自分よりも背が高い人、年上、年下、髪がフサフサ、肌がツルツル、肩書が上、おしゃれな服を着ている、大きい車に乗っている・・・まだまだいくらでも続けられます。そして、こんなふうに自分と他人を比べた結果、私達はそれぞれの「今の自分はダメだ」という物語を抱えて彷徨うことになってしまうのです。

               

              たいてい、こんな状態はまだ小さい子供のころから始まりますが、中には10代になるまで始まらない人もいます。そしてほとんどの人は一つだけでなく複数の物語を抱えているものです。「〜より年を取りすぎている」「〜より太りすぎている」「〜より頭が悪すぎる」「〜よりつまらない人間だ」「〜より嫌われている」「〜より頭が悪い」「〜よりお金がない」世界中の誰もがそれぞれの物語をかかえているんですね。

               

              それを誰一人としてそれを口外しようとしませんが、みんなあなたと同じように、人と比べては、自分の足りない部分に不満をもっているのです。

              | sawasprit | 心理 | 18:19 | - | - |
              なぜ、人間は悪い方に考えてしまうのでしょう
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                私達って、どうしてこうも物事を悪い方へ悪い方へと考えてしまうのでしょうかね。いっくら物事を良い方へ考えなくちゃ、ポジティブシンキングしなきゃと思っても、どうしても悪い考えが浮かんできてしまうものです。違いますか?

                 

                こうして悪いことばかり、否定的なことばかり考えているのは、私だけではないはずです。もし、私とこれを読んでいるあなたの脳が多少なりとも似ているのなら、消極的な考えや否定的な考えには事欠かないはずだと思うんです。

                 

                私がこう考えるのにはちゃんとした理由があるんですよ。ちょっと説明してもいいですか?もしかしたらすでにご存知かもしれませんが、人間の脳というものは、ネガティブな考え方をするように進化してきたんです。私たちの遠い祖先は、常に危険と隣り合わせの世界で暮らしていました。例えば、鋭い牙を持ったライオンのような危険な動物や、クマのように巨大な動物が、まわりをうろついていたわけです。日常的にこれらの獰猛な動物たちに命を奪われてしまう危険の中で暮らしていたわけです。実際当時の人たちは長生きできませんでした。

                 

                ですから、その当時、脳はいつでも危険がないか警戒し、自分を傷つけたり、自分の害になったりしそうなものを先読みする必要があったわけなんですね。「気をつけろ、洞窟の奥にはクマがいるかもしれなぞ。」「あの草むらの中にはオオカミがいるかもしれないぞ」「向こうに見えるのは仲間だろうか?それとも敵だろうか?」

                 

                原始人の脳がこの仕事をうまく使いこなせなかったら、すぐに死んでしまいますよね。そして脳がこの仕事をうまくして来てくれたおかげで、人間はこの地球上で一番上に地位しているのです。

                 

                そして、この物事を先回りして、否定的に考えるという脳の働きは現代の私たちにもしっかりと受け継がれているのです。現代人の脳も、「自己防衛真マシーン」になっているのですね。この機械は、ものごとが悪い方へと進まないように、絶えずあなたに警告してきます。「そんなに食べたら太って醜くなるよ」「試験で失敗するかもしれなぞ」「大好きな彼に拒絶されるかもしれないよ」「事業に失敗して一文無しになるかもしれないぞ」「きっとがんばっても成功できないかもしれないよ」「いずれ病気になって苦しむかもしれないよ」これが普通なんです。誰でもそうなんです。私もあなたも、どんなにお金持ちだろうが、どんなに社会的に成功していようが、日本人だろうがインドネシアじんだろうが、男だろうが女だろうが、どんな人のマインドも、こうやって警告してくるんですね。なぜなら、脳は生き残るために、ネガティブな考え方をするように進化してきたからなんです。人間の脳というものはただ、自分を守っていき伸びるという一番大切なことをしてくれているだけなんですね。

                 

                ですから、あなたが、自分は悪いことばかり考えてしまっていると思っているのなら、それはあなただけではないんですよ。悪いことを考えてしまうのは、普通なことなんです。

                | sawasprit | 心理 | 17:03 | - | - |
                あなたは思考に囚われていませんか
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                  仕事がら、多くの悩みを相談されることがあります。相談の内容は人それぞれ十人十色です。似ているものはありますが、その人の体験はその人のものです。みなさんその問題を解決するために一生懸命努力なさっています。1日のほとんどの時間をその問題を解決するために悩んでいるのです。

                   

                  でも、それでみなさんの悩みは解決するのでしょうか。残念ながら、解決するどころか、悩みはどんどん膨らみ、増々その人のことを悩ましているようです。

                   

                  実は問題というのは、その内容ではなく、その人がその問題の内容を本当のことだと信じてしまうことなのです。ちょっと分かりずらいかもしれませんが、これから少しづつ分かっていただければよいと思います。

                   

                  では、ここでちょっとやってもらいたいことがあります。実際にやってみてくださいね。

                   

                  ”では、しばらくの間、自分の手が、今あなたのことを悩ませている思考だと思って見てください。例えば、「私は太って醜い」と思っているのなら、その手が「私は太って醜い」という思考だと思ってみてください。「私はのろまでバカだ」という思考に悩まされているのなら、その手が「私はのろまでバカだ」という思考だと思ってください。そうしたら、両手の平を自分の方に向けて、本を読むときのような形にしてください。ここまでできましたか?そうしたらゆっくりと自分の顔の方に近づけていって、手が顔を覆うようにしてください。そして、指の隙間から周りを見回してください。そして、自分の手によって、どれだけ視界が悪くなっているか確認してみてください。”

                   

                  やりましたか?さて、こんな風に両手を塞いだまま、1日を過ごさなければいけないとしたら、どうなるでしょう。どれだけ行動が制限されるでしょう。どれだけのことを見逃してしまうでしょう。どれだけ周りの人との反応が悪くなるでしょう。この状態は、自分の思考によってとらわれているのと同じなのです。

                   

                  ではもう一度、両手で顔を覆ってください。そして、ゆっくりと両手を降ろしてください。そして、周りの世界が良く見えるのを確認してください。

                   

                   

                  今行った動作が、自分の思考から離れてみるということです。目を覆う両手がなければ、どれだけ視界が開けるか分かると思います。

                   

                  「私はかわいげがない」「私は臆病者だ」「私は悪い人間だ」「私は醜い」「私は弱い」「私は自信のない人間だ」「私は退屈な人間だ」「〜すべきだ」「〜すべきでない」「〜しなければならない」「〜できない」

                   

                  こういった思考をあなたが信じてしまっている状態というのは、目を手が覆ってしまっている状態と同じことなのです。これらの思考が正しいかどうか、本当のことかどうかは関係ありません。あなたがこれらの思考に囚われた時、問題となるのです。

                  | sawasprit | 心理 | 18:00 | - | - |
                  みなさんはストレスありますか?
                  0

                    みなさんはストレスありますか?ありますよね。100人に聞いたらほぼ100人あると答えるのではないでしょうか。まれに「私は全然ストレスなんてありません」と答える人もいますが、ストレスがあるのが当たり前なので、本人が気づいていないだけなのかもしれませんね。まぁ、本当にストレスなく生きている人もいるでしょうか、そのような人たちはきっと人生の達人で、羨ましいかぎりです。

                     

                    日常でストレスを感じる状況って、どんなものがあるでしょう。

                     

                    高圧的な上司と毎日仕事をしなければならない。

                    生意気な部下がいる。

                    大事なプレゼンで発表しなくてはならない。

                    毎日満員電車で通勤しなくてはならない。

                    子供が言うことをきかない。

                    結婚しろとうるさく言われる。

                    子供ができない。

                    まだまだ無限に出てきますね。でもこのようなものは明らかにストレスになるとわかりますが、結婚をするとか新しい家を買うとか、一見良いことのように見えるものもストレスになるんです。

                     

                    で、ストレスを感じると、必ず身体に変化が起こるんです。心と身体は一つながりなんですね。

                    昔、私たちの祖先がまだサバンナの中を駆け回って、野生の中で暮らしていたようなころは、ライオンやクマなんかに襲われて命を落としてしまうというような事がよくあったんです。だから昔の人はあまり長生きできませんでした。そして、実際に目の前にライオンが現れてしまった時、私たちの身体は、そこから逃げるか、逃げれないなら闘うかの反応をとるんです。これを闘争逃避反応といいます。身体にアドレナリンやコルチゾールなどのストレスホルモンが大量に分泌され、心臓をバクバクさせて手足の筋肉に大量の血液を送ってすぐにでも逃げれるようにするんです。これをストレス反応っていうんですね。

                     

                    現代は文明が発達したおかげでライオンに食べられることはなくなりましたが、上記に挙げた様な様々なストレスが出てきました。そして人間の古い脳の部分は、これらのストレスと、ライオンに食べられちゃうような命の危険とを区別できないんです。嫌な上司と一緒に仕事をしている時は、ライオンが目の前にいるのと同じなんですね。つまり、現代はストレス反応が入りっぱなしになってしまっているのです。

                     

                    現代は全世界でうつ病が問題になっています。実は私もうつ病で苦しんだ人たちの中の一人です。自分で独立した後、初めはなかなかうまくいかず、毎日悩んで休みなく働いていました。そのうち呼吸をすることが難しくなり、何となく呼吸が苦しいなぁという状態が数か月続いたころ、車の中で急に呼吸ができなくなりました。その後心療内科に1年間通うことになりました。そんなことがあったから、心理療法や催眠療法やスピリチュアルなことを勉強しようと思ったのかもしれません。

                     

                    | sawasprit | 心理 | 15:16 | - | - |
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