2016、8月24日、バリ島にて

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    バリでは昨夜は雨が降ったようで、朝起きたら地面が濡れていました。今日もぐっすり眠れ、鳥たちの心地よい鳴き声で起きました。今日も午前中はサーフィンでした。いつも時間通りには来ないサーフガイドのトリ君は、今日は珍しく8時きっかかりに来てくれました。あたりまえのことなのに、なんだかとてもありがたい気持ちでした。

     

    私は昨日1日サーフィンをやっただけで、腰を中心に腕や肩などが筋肉痛になっていました。今日はちょっとやりたくないな、などと少し弱気になっていましたが、そんなことは言えず、またクタビーチに行きました。クタビーチに着いて波を見てみると、なんだか昨日よりも波が大きいようです。やっぱりやりたくないなと、また弱気の虫が出てきましたが、そんなことは言えず、頑張って海に入りました。昨日も書きましたが、私にとってはサーフボートの上に立って波に乗ることより、パドリングで沖まで出れないというのが私にとってはとても問題なんですね。ましてや波が大きいとそれが更に大変になるんです。そして2日目となると、ボードとあばら骨のあたりが擦れてとても痛いんです。やっぱりやりたくないなと、思ってしまいました。そして今日はあまり波に乗れず、ほとんどパドリングしては波に戻され、またちょっと進んではまた戻されということを繰り返したサーフィンでした。2時間もたずにギブアップして、お昼を食べに行くことにしました。今日のお昼はミーゴレンというインドネシア風焼きそばと、ミークアというラーメンのようなものを頼んで食べました。麺づくめですね、とってもおいしかったです。

     

    トリ君にホテルまで送ってもらい、また来るねと、サヨナラの挨拶を交わし、わかれました。その後少し休んでから、もう一人のお友達のゲデ君が3時に迎えに来てくれました。ゲデ君にバードパークというところに連れて行ってもらう約束をしていたのです。このゲデ君はバリ人には珍しく、時間をきっちりと守ります。ゲデ君のバイクの後ろに乗っけてもらって、30〜40分くらいかけてバードパークまで行きました。このバイクの後ろに乗っかるって、ものすごくスリルがあるんです。バリに来たことがある人ならわかると思いますが、みんなまるでレースをしているかのように、のもすごいスピードを出して車の間を走るんですね。ゲデ君も私が乗っているのもお構いなしに、バンバン飛ばしていきます。心の中で、どうか事故らないように、神様仏さまお守りくださいと願いながら、無事にバードパークまでたどり着きました。

     

    このバードパークにはインドネシアを中心とした南国の鳥たちが沢山いるほか、ワニや蛇やトカゲなども見れるんです。料金は大人でに435,000ルピア、日本円でだいたい4,000円くらいです。入るとすぐにカラフルな南国の鳥たちが気にとまっています。私は子供のようにウキウキしてしまいました。中には人間に慣れている鳥たちもいて、手を出すと指にとまってくれるんですね。ちょっとビビりながらもとまってくれた時はとてもうれしかったですね。そのほかにもクジャクがすぐ目の前で羽を広げてくれるんです。とてもきれいで感動ものですよ。そんなこんなで1時間以上子供のようにはしゃいでしまいました。

     

    その後はデンパサールの市場に行き、バビグリンというバリ伝統の豚を使った料理を食べました。辛い物が苦手な私にとってはちょっと辛かったですが、とてもおいしかったです。その後ジャムーもはじめて飲みました。ジャムーというのはインドネシアの滋養強壮剤のようなものだそうで、この疲れをとるために挑戦しました。ゲデ君が頼んでくれたので、どんなものが入っているのかよくわかりませんが、確かに身体が熱くなるような感じがありました。その後1杯飲んで、明日は飛行機が朝早いのでホテルまで送ってもらい、また来るねと言って別れました。明日はバンコクに行って1泊してから明後日日本に戻ります。明日は早朝なので今日はもう寝ます。おやすみなさい。


    2016、8月23日、バリ島にて

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      スラマットマラム、こんばんは。今日はバリ島2日目です。昨日は飛行機でとても疲れていたんでしょう。丸太のようにぐっすりと寝てしまいました。今日の午前中はサーフィンの予定で、朝8時にはガイドのトリ君が迎えに来るので、7時に携帯の目覚ましをセットしていて、その目覚ましの音で目覚めさせられました。目覚めると、外では心地よい鳥たちの鳴き声が聞こえてきました。日本のカラスの鳴き声とは違い、とても癒されました。今回ホテルをけちったので、朝食はついておらず、水だけで済ませました。まあ、いつも私は朝食を取らず、トマトジュース1杯で済ませるので、いつもとそれほど変わりません。でも、今度は朝食付きのホテルにしようと思います。朝食も旅行の一つの楽しみだと思わされました。いつもガイドをしてくれるトリ君は、時間通りに来てくれたためしはないのですが、私は日本人なのでどうしても時間には遅れたくないという思いがあり、もしかしたら今日は時間通りに来てるんじゃないかなぁ、などと期待していたのですが、そんな私の思いもかなわずに、やっぱりトリ君は15分遅れでやってきました。日本人相手だと、相手に遅れてこられると、ちょっといらっとしてしまうのですが、不思議とバリ人相手だと、まぁしょうがないよね、くらいで済んでしまうものです。私は今回バリに行くのは久しぶりだったので、トリ君とは1年以上ぶりの再会です。久しぶり〜、と握手を交わし、私のようなビギナーがサーフィンできる、クタビーチに向けて車を走らせました。

       

      クタビーチに着き、駐車場で水着に着替え、サンオイルを頭や顔や皮膚が出ている部分にたっぷりと塗りました。私はスキンヘッドなので、とくに頭には入念に塗りました。頭が日焼けすると、あとで結構大変なことになるんですよね。そして、1年以上ぶりに海の中に入りました。私は特にサーフンが好きというわけではないので、日本では一切やらないんです。バリに来た時だけやる楽しみなんですね。なので全然上達しません。でも、海の中で浮かんでいるだけでも、楽しいんですよ。サーフィンって、沖に出るまでパドリングといって、サーフボートの上に乗って腕の力で水をかいで自力で沖に出なければならないんですね。これば素人にとっては大変なことなんです。なにせ海には波がありますからね。かいてもかいてもなかなか沖までたどり着かないんです。沖に出るまでに体力の95%を使ってしまって、沖に出たときにはもう体力を使い果たしてしまっているんですね。いざ波が来ても、そこから乗るだけの体力が残っていないんですね。それでも力を振り絞って、何回かは、乗ることができました。2時間ほどで体力の限界になり、その日のサーフィンは終了しました。

       

      それからトリ君とお昼を食べ、ホテルまで送ってもらいました。その後とても疲れていたので、2時間ほどホテルで寝てしまいました。そして4時に、もう一人のバリ人のお友達がホテルまで迎えに来てくれました。彼とは今日、お土産屋さんに連れて行ってもらぅてから、夕日を見に行く約束をしていたのです。全開行ったときは、雨季で残念ながら見ることができなかったので、今回こそは絶対に見たいと思っていたのです。お土産屋さんに行って買い物をしてから、ウルワツ寺院というところに行きました。バリにはいくつか夕日スポットがあるのですが、このウルワツ寺院もその一つです。ここではケチャダンスも見れるので、ついでにケチャダンスも見ることにしました。すでに立ち見の席しかなかったのですが、それでもいいと思い、チケットを買いました。ケチャダンスを見ながら夕日を見ようと思ったのですが、さっきまで晴れていたのに、夕日が沈むころにかぎって雲が出てきてしまい、今回も残念ながら見ることはできませんでした。また次の楽しみにしたいと思います。ケチャダンスも以前に見たことがあったので、途中で飽きてしまい、お腹もすいていたので、クタまでご飯を食べに行くことにしました。そこはよくゲデ君に連れて行ってもらうところで、私は何回いっても道を覚えられないのですが、美味しいインドネシア料理のお店です。そこでナシチャプチャイとミークアを食べお腹いっぱいになりました。そしてその後、お酒を飲みながらお話をして、眠くなってのでホテルまで送ってもらいました。

       

      明日はまた午前中はサーフィンです。午後はバードパークという鳥がいっぱいいる施設に連れて行ってもらうところです。今こうしてブログを書いていても、睡魔が襲ってきます。明日もまた朝早いので寝ようと思います。


      2016、8月22日、バリ島にて

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        スラマット・シアン、皆さんこんにちは。今私はバリ島に来ております。バリ島は好きで数年前までは年に4回くらい来ていた時もあったのですが、今はそれができていません。今回は昨年の11月以来のバリ島旅行になります。10回くらいバリには来ているのですが、8月に来るのは初めてのことなんです。この時期ってわりかし高いんですね。今回この時期にこれたのは、LCCのおかげですね。今回はエア・アジアを利用してきました。今までは、なんかLCCって怖い気がして避けていたのですが、前回バリに来たとき、帰りの飛行でタイからエア・アジアを使ったのですが、それほど悪くないという印象だったので、今回はエア・アジアのホームページを毎日のようにチェックしていたんです。そうすると、ビックセールというものがあって安いときがあるんですね。それを狙って一番安いと思った日に予約を入れました。今まではガルーダインドネシア航空の直行便だったのですが、エア・アジアはマレーシア経由かタイ経由となります。私はタイ経由にしました。なぜなら、そちらのほうが待ち時間も全体的にかかる時間もタイ経由のほうが楽だったからです。あと、マレーシア経由は羽田発で、タイ経由は成田発ということも、千葉県民の私にとっては大きかったですね。

         

        21日日曜日20:15成田発の便でした。昨日は仕事を午前中で終わらせ、5時前には空港に着いてしまいました。私は旅行の中で好きなのは、行く前の空港が大好きなんです。これからの楽しみを妄想しながらワクワクして空港のお店で黒ビールを飲んでいる時が一番楽しいのです。ですのでいつも空港には早めに行きます。飛行機は少し遅れて出発は夜の9時近かったです。飛行機の中がクーラーで寒いのは知っていたので、ウインドブレーカーをきて飛行機に乗り込みましたが、それでもやっぱり冷えてしまいました。飛行機のなかで寝ようと思ったのですが、寒くて寝られませんでしたね。タイの空港に着くと、皆さんタイに行くようで、私のように乗り換える人は日本人ではいないようでした。着いた時のタイの時間は夜中の1時過ぎでした。バリ島に行く便が朝の6:15分なので5時間弱ありました。私はその間に少しでも寝て身体を休めようと思いました。でもできませんでした。バンコクの空港が飛行機の中以上に冷房が効いていたのです。誰もいないような場所を探して、椅子に寝転がって寝ていたら、冷房の風があたってとても寝ていられません。色々場所を変えその中でも一番風が当たらない場所を探し、そこに陣取りました。まだ寒いけど、その時は眠気のほうが強かったので少しうとうとしました。でもそのうちに足は氷のように冷たくなり、小学校時代のプール時のように歯がガタガタいいはじめたので、しょうがないので起きることにしました。2回はもうちょっと暖かかったので2階に行き、そこでパソコンをしました。その時はまだ3時くらいでした。結局寝られず飛行機に乗ることになりました。飛行機の中も寒くて寝られないだろうと思っていたので、バリについても今日一日は疲れを取るために寝るだけになってしまうと覚悟をしました。

         

        私はいつも一番後ろの席に予約を取るんです。そうすると誰もいなくて3列を独り占めすることができるんですね。それを期待して乗りました。そうすると残念ながらすでに身体の大きな外国人が座っています。がっかりしたのですが、その外国人は、そこが空いていると思い、座っていたようで、私が行くと前に席に移動してくれました。はれて私は3列を独占できる席を確保したのです。また幸運にもその飛行機は空調が強すぎなかったので、バリまでの4時間半の間のうち、4時間近くは寝ることができました。おかげで疲れは取れました。

         

        空港に着き、とてもスムーズに流れ、外まででれました。私はいつも混んでいるレーンに並んでしまったり、スーツケースもないんじゃないかと心配になるくらいになかなかでてこないのですが、今日はとてもうまくいきました。でも、そのあと、空港のタクシーを使うときにまんまとスーツケースを運ぶ人につかまってしまい、チップをとられました。前は空港の中にいたのに、そこができなくなったので、外でやっていたのですね。気づきませんでした。チップをせがまれると、気弱な私はついつい払ってしまいます。まあ、この人たちも仕事がないからしょうがないかと思うようにしています。

         

        そしてまた、タクシーでホテルに向かうタクシーで、中国人の観光客が、私が乗っているタクシーの前を強引に渡ろうとしたので、タクシーが急ブレーキをかけて止まるということがありました。私の乗っているタクシーは大丈夫だったのですが、後ろの車は、その後ろの車にぶつけられたようで、トラブルになっていました。交通ルールは悪いですからね。気をつけないといけませんね。

         

        ホテルに無事につき、シャワーを浴びて、髭をそってさっぱりすると、おなかが梳いていることに気づき、ご飯を食べるために外に出ました。その前に両替をと思い、両替所にいきました。でもまたそこで嫌なことがありました。10,000円を両替しようとしました。今のレートだと10,000で、1、300.000ルピア近くになるのに1,000,000ルピアしか渡さないのです。文句をつけるとなんか言い訳のようなものをしていましたが、私は10,000を返してもらってそそくさとでてきました。まだ前に来た時のお金が残っていて、飯を食うくらいはあったのでまた両替は後でしようと思い、大好きなサテカンビンを食べるために、前に行ったことのあるお店に行きました。サテカンビンとはヤギの肉の焼き鳥で、日本のウナギのように、向こうの人にとっては滋養強壮としてのたべもので、味も甘辛のたれが美味しくて私は大好きなんです。それを食べて満足し、帰りにコンビニでビンタンビールを買って、それを飲みながら今、このブログを書いているところです。この後は少し休んで。夜にはバリ人のお友達と夜ご飯を食べに行きます。そして明日は1年以上ぶりにサーフィンをしにいきます。


        心の力で身体に変化を起こせます。

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          催眠療法に関する医療分野での研究は、この20〜30年の間に広がりを見せ、今後もさらに発展をしていくことだろうと思います。アメリカでは大学で催眠を教えているところもあり、催眠に対する研究が盛んに行われています。ある研究機関がまとめた報告書には、催眠療法を体験した後に、ガンが自然に治ったという例が3000以上も集められているそうです。
          多くの患者は、自分が末期の癌であると明らかに告知を受けたにもかかわらず、ある日突然癌が消失したそうです。そのような人たちに、何らかの共通点があるんじゃないかと調査をしたところ、それらの人々はすべて、患者自身が深い内面的な経験をしていたという共通点があったそうです。自分たちが宇宙の一部であり、自分自身の内側にも宇宙があるということを感じる、そういったことを経験した後、ガンが自然と消え去ったそうです。心のパワー、精神力の存在が大きく作用したわけですね。

           

          また、アメリカの著名な心臓病学者であるジェンキンス博士の研究にも、このような報告があります。かつては、心臓病の原因として考えられていたのは、喫煙・高コレステロール・高血圧・太りすぎなどでした。しかし、博士の研究結果によると、それらの原因との因果関係は何も発見できなかったそうです。そこで博士は、なぜ高コレステロール・高血圧・太りすぎになるのか、その原因を探ったそうです。それで分かったことは、主な原因は2つあったそうです。一つは、自分自身に対して満足していない、もう一つは、仕事に対する不満足だったそうです。精神的に満たされていないことが、喫煙行動や、高コレステロール・高血圧・太りすぎを作り出し、さらに心臓病を作り出したんですね。

           

          また、高コレステロールに関しては他の研究もあります。コレステロール値が300〜600という高い数値を示している患者を対象にある実験をしました。彼らには日常生活(運動や食事週間)や、服用している薬などは何も変えずに、1日に1,2回、30分瞑想する時間を取らせました。今、世界的に広がりつつあるマインドフルネスですね。静かに座っていられる場所を見つけてもらい、そこで静かに心を静かに落ち着かせて、「ただ呼吸にだけ意識を集中して、頭の中に自然と浮かんでくる雑念を、通り過ぎる車のようにただ手放してください。思考があるということだけに気づき、また呼吸に意識を戻してください」という指示を与えました。そして30日後に検査をすると、なんと全員のコレステロール値が下がっていたそうです。どの人のコレステロール値も三分の一にまで下がっていたそうです。薬で下げることはできたとしても、これほど安全には効果をもたらすことはできません。

           

          日本でも、医療催眠がもっと広がってほしいです。そのためにも私達催眠療法士が頑張らないといけないですね。


          催眠療法は身体・精神・魂を扱います

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            催眠療法とはいったい何でしょう。どの様なことをしている人達が、催眠療法士なんでしょうか。催眠というものは、例えて言えば傘のようなものかもしれません。その傘の下には多くものもが入っているんですね。整体師や鍼灸師、カイロプラクターのような自然療法家の多くは、ある意味催眠療法士と言えます。また、すぐれた占い師、ミディアムリーディングの人たちも、催眠療法士であると言えると思います。

             

            アメリカやイギリスでは、催眠療法はちゃんとした療法として認められていて、医療の現場でも催眠療法を導入しているんです。残念ながらまだ日本ではその辺は遅れています。私は幸運にもアメリカで実際に行われている医療催眠というものを、国際催眠連盟メディカル&デンタル部門のチェアマンであるジェイミー・フェルドマン博士から学ぶ機会を得られました。

             

            西洋医学的な医療行為というものは、身体のみをあつかっています。またその身体の不調を病気としています。心理学者や精神科医の人たちは、精神をあつかっています。催眠療法では、身体(ボディ)・精神(マインド)・魂(スピリット)、この3つをあつかっているんです。催眠療法は全人的(ホリスティク)なアプローチなんですね。

             

            実は、ほとんどの医師たちがおこなっている治療のうち、約10%は奇跡としか言いようがないような完解をしているのです。医学の常識では考えられないような、とても治るのは不可能だと思われるような病気が、奇跡的に治ったりしているんです。こういったことがあるのは医師たちも知っていますが、医師たちはあまりにも多忙で、そういった事柄を研究する時間的な余裕がない実情があります。

             

            かつて、アインシュタインが「あなたの持っているもっともパワフルな道具はイマジネーション、想像力である」と言いました。そしてアメリカでは、すでに1970年代から、心の力がどのように身体に影響を及ぼしているかというところに着目した進取的な医師たちがいたんですね。

             

            催眠のテクニックを医療に応用しようとた医師たちの中で、特に有名なのは、サイモントン療法で知られるサイモントン医師です。サイモントンは主にガンの治療に催眠を使いました。成功したケースもあれば、あまり効果がなかった症例もあったとのちに報告したそうです。そして主にイメージのパワーを使ったそうです。1970年代当時に流行っていたゲームの「パックマン」から、「パックマンがあなたの身体の中にいて、がん細胞をパックパックと食べています」というイメージを使ったそうです。

             

            その当時は催眠療法やその効果が、現在ほど認知されていませんでした。フロイトは晩年に、このようなことを言っていたそうです。「いつの日か、この精神分析と言う純金が、暗示を融合した合金とならなければならない日がやってくる」。まさに現在の催眠療法と医療との関係を示唆する言葉ですね。


            スポーツと催眠

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              今、オリンピックで日本の選手たちがメダルラッシュで盛り上がっているようなので、今回はスポーツの分野で行われている催眠について書いてみたいと思います。

               

              ある例を挙げて説明しますね。バスケットのシュートの実験をします。まず3つのグループに分けて、30日間という一定期間に、1つ目のグループは、実際にフリースローの練習を一定時間行い、何回シュートが入るかを測定し、もう一つのグループは、頭の中でシュートが入るシーンをイメージしただけにしました。そして最後のグループは、練習も想像も、とくに何もしませんでした。そうすると結果はどうなったと思いますか。結果は、実際に練習したグループとイメージトレーニングをしたグループは、ほぼ同等の約25%シュート率がアップしました。ですが、練習もイメージトレーニングもしなかった最後のグループは、実験前よりも少しシュート率が下がりました。

               

              実際に練習したグループと同等の結果が、イメージトレーニングをしただけのグループでも達成されたんです。これは実に興味深い結果だと思います。科学的な検証をするために、アスリートに機材をつなげて、神経シナプスの伝達経路を測定したところ、それによっても実際に筋肉を動かした時の指令系統と、想像した時の指令系統がまったく同じだったことが実証されたのです。

               

              アメリカの飛び込み元オリンピック選手だったグレック・ローガニスさんと言う人は、ソウルオリンピック大会での競技中、ジャンプに失敗して、頭部を台にぶつけてしまい、何針も縫うほどの傷を負いながらも、その日の競技を終えました。それから彼は自室にこもり、自分の失敗したシーンを繰り返し放送するテレビやラジオを一切見たり聞いたりしないようにしました。彼はどうしても金メダルを獲得したいと思っていました。そのためには、今日ミスしてしまった飛び込みに、明日はノーミスで最高得点の10点をださなければいけないと、彼は思っていました。後に語ったことによると、彼がしたのはただ一つ、今まで成し遂げてきた完璧な飛び込みを何千回も繰り返しイメージすることだったそうです。これまでしてきたパーフェクトな、完璧な飛び込みをとにかく繰り返し繰り返しイメージし続けたそうです。そして彼は翌日、見事に完璧な飛び込みをして、金メダルを獲得しました。

               

              これはプラスの方に、ポジティブな方向に集中する効果を示しています。プロゴルファーのジャック・二クラウスも著書に書いていますが、彼は必ずショットを打つ前に、ナイスショットをイメージしてから打っているそうです。

               

              現在アメリカでは、オリンピック選手をはじめ、多くのプロスポーツ選手がヒプノセラピストと雇用契約を結んでいるそうです。プロ野球やプロフットボールチームでも実績があるそうです。スポーツ催眠という概念がアメリカのスポーツ業界では不可欠なものになっているんですね。いずれは日本でもそうなってくると、私は思っています。


              催眠は潜在意識の性質を利用しています

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                今回は潜在意識についてお話しします。潜在意識には、過去にあった感覚的な印象と記憶がすべて保管されています。潜在意識を構成するのは、脳、脊椎、そして身体の隅々までを結ぶ神経束です。神経は頭のてっぺんから足のつま先までいきわたっています。あらゆる動作、思考、感情にかかわる情報は神経を通して身体の各部まで届きます。身体の動きは、すべて管理されていることになります。非随意的な内臓の機能、例えば消化、循環、生殖、まばたきまでもがここに含まれます。潜在意識は内臓や骨や肉体の細胞をひとつ残らず管理していて、健康を保っています。反射的に繰り返している習慣や体質までも、潜在意識の管理下にあるんです。

                 

                あなたが目覚めていようと眠っていようと、潜在意識は昼夜を問わず働いているんです。睡眠中は、潜在意識が優勢になりますが、それ以外の時も休んでいるわけではありません。潜在意識には過去の出来事の全てが記憶されているんですね。良いことも悪いことも、また出来事にまつわる感情や周囲の状況も記憶されているんです。

                 

                退行催眠では、長い間忘れていた記憶が鮮明によみがえることがあります。潜在意識は、顕在意識が直接管理していない肉体のあらゆる機能を管理しています。状況によっては、顕在意識を押しのけて優勢になります。例えば、顕在意識では話そうとしているのに、潜在意識がそれを邪魔すると、言葉がつかえてどもったりするのです。

                 

                睡眠中の夢も潜在意識の働きです。夢は、人生を改善するための解決策を模索する潜在意識の試みなのです。実際、潜在意識には問題解決の能力があるんです。「その件については、一晩眠って考えるよ」と言うと、潜在意識はその件について、本当に一晩考えるんです。翌朝目覚めると、まったく新しいアプローチや解決策が見つかっていることがあります。インスピレーションやひらめきも潜在意識の産物です。夢をヒントに天才的な発見や発明をした例は珍しくありません。これも潜在意識が前日の課題を睡眠中に処理した結果なんです。偉大な発見、思考、洞察などは、ゆったりとリラックスした状態にあるときの潜在意識の活動から生まれるのです。

                 

                潜在意識は自動で動く機会のようなものです。ゴールや答えを設定すると、そこに向かって直進します。潜在意識には、独自の感情や意見はありません。すでに記憶されている情報を基に応答します。顕在意識が送りこむ提案やアイデアをそのままうけいれ、それを基に行動します。独自の判断はしません。また、現実と創造の区別ができません。潜在意識の力は、顕在意識の意思の力よりも優先されます。すっぱいレモンを想像しただけで唾が出てきてしまうのはそのためなんです。催眠は潜在意識のこのような性質を利用しています。催眠状態でリラックスしているときが、もっとも潜在意識に近づきやすいんです。潜在意識は自動で動く機械、またはコンピューターのようなものですから、あなたの習慣や生き方を変えたければ、新しいプログラムを入れてあげればいいのですね。


                催眠は潜在意識の性質を利用しています

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                  今回は潜在意識についてお話しします。潜在意識には、過去にあった感覚的な印象と記憶がすべて保管されています。潜在意識を構成するのは、脳、脊椎、そして身体の隅々までを結ぶ神経束です。神経は頭のてっぺんから足のつま先までいきわたっています。あらゆる動作、思考、感情にかかわる情報は神経を通して身体の各部まで届きます。身体の動きは、すべて管理されていることになります。非随意的な内臓の機能、例えば消化、循環、生殖、まばたきまでもがここに含まれます。潜在意識は内臓や骨や肉体の細胞をひとつ残らず管理していて、健康を保っています。反射的に繰り返している習慣や体質までも、潜在意識の管理下にあるんです。

                   

                  あなたが目覚めていようと眠っていようと、潜在意識は昼夜を問わず働いているんです。睡眠中は、潜在意識が優勢になりますが、それ以外の時も休んでいるわけではありません。潜在意識には過去の出来事の全てが記憶されているんですね。良いことも悪いことも、また出来事にまつわる感情や周囲の状況も記憶されているんです。

                   

                  退行催眠では、長い間忘れていた記憶が鮮明によみがえることがあります。潜在意識は、顕在意識が直接管理していない肉体のあらゆる機能を管理しています。状況によっては、顕在意識を押しのけて優勢になります。例えば、顕在意識では話そうとしているのに、潜在意識がそれを邪魔すると、言葉がつかえてどもったりするのです。

                   

                  睡眠中の夢も潜在意識の働きです。夢は、人生を改善するための解決策を模索する潜在意識の試みなのです。実際、潜在意識には問題解決の能力があるんです。「その件については、一晩眠って考えるよ」と言うと、潜在意識はその件について、本当に一晩考えるんです。翌朝目覚めると、まったく新しいアプローチや解決策が見つかっていることがあります。インスピレーションやひらめきも潜在意識の産物です。夢をヒントに天才的な発見や発明をした例は珍しくありません。これも潜在意識が前日の課題を睡眠中に処理した結果なんです。偉大な発見、思考、洞察などは、ゆったりとリラックスした状態にあるときの潜在意識の活動から生まれるのです。

                   

                  潜在意識は自動で動く機会のようなものです。ゴールや答えを設定すると、そこに向かって直進します。潜在意識には、独自の感情や意見はありません。すでに記憶されている情報を基に応答します。顕在意識が送りこむ提案やアイデアをそのままうけいれ、それを基に行動します。独自の判断はしません。また、現実と創造の区別ができません。潜在意識の力は、顕在意識の意思の力よりも優先されます。すっぱいレモンを想像しただけで唾が出てきてしまうのはそのためなんです。催眠は潜在意識のこのような性質を利用しています。催眠状態でリラックスしているときが、もっとも潜在意識に近づきやすいんです。潜在意識は自動で動く機械、またはコンピューターのようなものですから、あなたの習慣や生き方を変えたければ、新しいプログラムを入れてあげればいいのですね。


                  人間は脳の10%しか使っていないんです

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                    人間の意識ほど不思議で魅力的なものはありません。意識は情報を集め蓄積します。そして肉体と精神の働きをつかさどっています。あなたの意識は、単なる脳みそではありません。あなたは、あなたという肉体を持った情報処理システムなんですね。意識というのはとても効率的に、また複雑に働いています。どんな先端技術も人間の脳に匹敵するものをいまだに開発できません。脳の言語処理能力ひとつをとっても、その複雑さがわかります。たいていの5歳児は、母国語の基本的な構文と特質を理解していますが、コンピューターにはそれだけの機能はありません。ほとんど自動的に身体を動かしているような、服を着るとか、皿を洗うといったごく単純な行為も、コンピューターにプログラムしようとすれば、数十億ビットの情報量になってしまいます。人間の頭脳が開発した何物も、頭脳そのものにはかないません。快適な生活を可能にするすばらしい先端技術のすべては、人間の意識が作りだしたものなんですね。

                     

                    最新の大型コンピューターは、複雑な電子記憶装置のなかに一億以上の接続をもつといわれています。その接続の一つ一つが人間の脳細胞、つまりニューロン一個を模倣しようとする試みなんです。一人の人間の脳には100から150億を超える接続があります。コンピューターに人間の脳と同じだけの許容量をもたせようとすれば、大型コンピューターが100基は必要なんですね。

                     

                    意識の情報処理は、二方向あります。一つは、情報を受信することです。「これはなにか」「ここでなにが起こっているのか」「それに対して私は何をすべきか」ということです。

                     

                    もう一つは行動を発信することです。肉体の各部にメッセージを伝達して行動をとらせます。この時のメッセージは、分泌物、電気的な信号、物理的な信号として顕在意識と潜在意識の両方に伝達されます。

                     

                    人間の脳の機能がすべて解明されているわけではありませんが、顕在意識と潜在意識と言う2つの側面があることは広く認識されています。意識全体に占める割合は、顕在意識が10パーセント、潜在意識が90パーセントなんですね。私達は意識の10パーセントしか使っていないんですね。これには生理学的な根拠があるんです。ニューロンは複雑な網の目のように互いに接続しあってネットワークを作っています。大多数の人間が普段使っているのは、全ニューロン接続の約10パーセントだと科学者はいいます。残りの90パーセント、つまり潜在意識を活用できれば、さらに多くのニューロンをこのネットワークに接続できるのです。そうすれば情報処理能力は飛躍的に高まります。

                     

                    意識の2つの側面は、脳の2つの半球に対応します。顕在意識の考える機能は主に左脳に、潜在意識の感じる機能は主に右脳に属しています。意識の2つの側面は、意識が2つに分離しているという意味ではありません。顕在意識と潜在意識、又は右脳と左脳が同時に活動しているとき、互いが連結して働いているんですね。催眠は脳の両半球、または意識の両側面を最大限に活用できることを可能にするのです。


                    催眠状態と脳波

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                      人の脳の電磁気的な活動は、脳波計を使って測定できます。脳内には約10ワットの電流が流れていて、脳波計はそれを脳波として測定します。脳波には基本的に4つの種類があります。その4つとは、ベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波です。近年、「脳波療法」といった本が数多く出版されています。右脳と左脳を同調させるための、電気的な光と音をヘッドホンで送り込むという商品もあります。脳には波長を変える力があり、それによって個人の振る舞いや内臓の非随意運動にも働きかけることができる可能性のあることがこれでわかります。催眠が脳波に変化を与えることができるのは、実験データから検証されています。

                       

                      それぞれの脳波についてお話ししますね。まずはベータ波です。覚醒時の脳波です。肉体も顕在意識も機敏に働いているときの状態です。目覚めて活動しているとき、ほとんどの時間を私達はこの状態で過ごしています。緊張していたり、批判的なことを考えていたり、手紙を書いたり、買い物リストを作ったり、数学の問題を解いているときはこの状態です。ベータ波の状態では、私達は時間と空間の中で生きているのを感じます。

                       

                      次はアルファ波です。創造性を高め、身体的なリラックスを誘う脳波です。催眠状態、および深い瞑想状態を作り出します。学習するのに効果的な状態です。一つのことに集中することも、全体に集中することもできます。研究によると、私達は1日のうち、1分間に5〜30回、このアルファ波の状態になっています。「そういえば、昨日はどうやって家まで車を運転して帰ってきたのだろう」などと言う場合は、このアルファ波の状態です。アルファ波は、頭を活発に働かせている状態と、睡眠との間にあります。アルファ波状態にいるときは、緊張はしていないが知覚には敏感になります。心拍数も落ちます。

                       

                      次はシータ波です。睡眠と覚醒の境目です。私達は、朝起きたばかりの時と、眠りにつく寸前、少なくても1日に2回シータ波状態を通過します。科学者、発明家、作家、詩人など、想像力を使う職業の人たちは、しばしばこのレベルで活動しています。まどろんで空想しているような状態ですね。

                       

                      最後はデルタ波です。ぐっすりと寝ているときの状態です。脳内の活動は深く休息しています。夢を見ているとき、私達は身体的にも精神的にも、必要な処理をおこなっています。休息と再生、活発に新陳代謝が行われているときでもあります。睡眠が十分にとれないと、デルタ波を経験しないので、心身の不調の原因になります。

                       

                      催眠状態には、軽い催眠状態、中くらいの催眠状態、深い催眠状態があります。軽い催眠状態はアルファ波状態にあり、クライアントはリラックスしていて、穏やかで、尚且つ集中力が高まった状態です。中くらいの催眠状態は、シータ波の状態で、深い催眠状態は、デルタ波に近い状態です。催眠療法を行うには、穏やかで、リラックスしていて、より集中力が高まっているアルファ波状態を維持することが望ましいとされています。



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